
ドジャース大谷翔平投手の次回登板が、5日午後4時15分(日本時間6日午前8時15分)開始の本拠地ドジャースタジアムでのアストロズ戦に決まった。1日、球団が発表した。5日は31歳の誕生日で、日米を通じてプロ14年目で初のバースデー登板が実現する。FOXテレビで全米に中継される。
大谷は投手として復帰後、4度目の先発となる。これまで中5日で登板してきたが、次回は初めて中6日に登板間隔が広がる。アストロズ戦は、これまで最多の13試合に登板し、3勝6敗、防御率4・01。67回1/3で、全球団最多の88三振を奪っている。
前回28日のロイヤルズ戦では、メジャーでの自己最速を更新する101・7マイル(約164キロ)をマークした。ア軍戦は、22年9月にそれまで最速だった101・4マイル(約163キロ)を出したカード。短いイニングでの登板が見込まれるため、最速更新の可能性もある。2番手には新人左腕ロブレスキが予定されている。
これまで誕生日の登板はなかったが、打者としては日米通算で10試合に出場し、3本塁打を放っている。投打で出場を続ける大谷に休養を与えるかについて、ロバーツ監督は「ノー、まだだ」と話した。誕生日初の投打二刀流出場で、全米に衝撃を与える。