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【WEリーグ】浦和から日テレ東京Vへ電撃移籍の塩越柚歩「歴史あるクラブの一員になれてうれしい」


WEリーグ王者の日テレ東京ヴェルディベレーザは2日、クラブハウスで新体制発表会を実施。三菱重工浦和レッズレディースから“禁断の移籍”を果たしたMF塩越柚歩(27)が、中学時代からのライバルチーム移籍に至った胸中を語った。人生初の移籍となった背景には、昨季まで浦和を指揮した楠瀬直木監督の就任も大きく影響。塩越は「自分の覚悟をピッチで示し、結果で恩返ししたい」と意気込みを述べた。会見には同じく浦和から移籍した猶本光、仙台レディースから復帰の隅田凜、INAC神戸からの土光真代、長野パルセイロから清水美紅も出席し、さらなるタイトル獲得を誓った。

日テレ東京ヴェルディベレーザの新体制発表会に出席したMF塩越柚歩(撮影・佐藤成)

WEリーグ王者の日テレ東京ヴェルディベレーザが2日、東京ヴェルディクラブハウスで新体制発表会を行い、三菱重工浦和レッズレディースから電撃移籍したMF塩越柚歩(27)が移籍の経緯を語った。

三菱重工浦和の下部組織育ちで、日本代表なでしこジャパンにも選出されたクラブの「顔」が、ライバルへ「禁断の移籍」を果たした。「中学生の頃からこのチームと対戦していた。ライバルチームからオファーをいただいて自分自身のこれからのことや、これまで積み上げたものをどれだけできるかを自分自身の挑戦できるチャンスだなと挑戦を決めました」と言葉を1つ1つ確かめながら経緯を明かした。

人生初の移籍となった。昨季まで三菱重工浦和を率いた楠瀬直木監督が、今季から日テレ東京Vを指揮することも移籍の決め手の1つだった。古巣との対戦に向けて「応援してくれる方に対して、自分がどれだけこのチームでできるか、どんな思いで移籍を決断したとか、自分自身にプレッシャーをかけながら試合に臨みたい。しっかり結果を残す、まず試合に出てプレーするところを見てもらうのもですけど、もっているものを出して結果を残すことが一番の恩返しになる。自分の覚悟がピッチ上で表現できれば」とうなずいた。

さらなる成長を求めて赤から緑にシャツを替えて新シーズンに臨む。「このクラブの歴史あるクラブの一員になれてうれしい。数多くのタイトルを取れるように頑張ります」と誓った。

会見には同じく三菱重工浦和から移籍した猶本光(31)、マイナビ仙台レディースから6年半ぶりに復帰した隅田凜(29)、INAC神戸レオネッサから4季ぶりに復帰の土光真代(29)、AC長野パルセイロ・レディースから加入した清水美紅(22)も出席した。【佐藤成】

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