
<ドジャース6-1ホワイトソックス>◇1日(日本時間2日)◇ドジャースタジアム
ドジャース山本由伸投手(26)が7回98球を投げ、3安打8奪三振1失点で自己最多の8勝目を挙げた。
この日初の四球と安打を許した2回と、1点を失った4回以外はすべて3者凡退とテンポの良い投球。最速は96・3マイル(約155キロ)直球と鋭く落ちるスプリット、カーブなどの緩急を使って凡打の山を築いた。
7月時点で、すでに昨季の勝ち星7勝を上回った。
試合後、日米報道陣の取材に応じた山本の一問一答は以下の通り。
【山本の一問一答は以下の通り】
-前回に続いて好投、そのパフォーマンスを発揮するためにどういったことを
しっかりと1週間自分のペースで良い調整ができていますし、変わらずコンディションも良いので、自信を持ってマウンドに上がれていると思います。
-オールスターで山本選手が選ばれるのではないかということで、その舞台について
このメジャーリーグというトップの中の、さらにトップの選手が集まる場所なので、その中に入りたいなという気持ちもありますし。まあでも選ばれたらとても光栄です。
-ここ2試合はシーズン序盤の頃のようなパフォーマンスができているのか
すごく良いフォームで投げられていると思いますし、こうすればいいんだっていうものが、すごく明確になってきているかなと思います。
-前回まで援護点がなかなかなかった。今回は序盤から援護。そのあたりの投げやすさは
そうですね、特に意識しないように、いつも通りマウンドに上がりましたけど、初回から勢いよく得点してもらったので、その勢いに乗って投げることができました。
-去年を上回る8勝目
コンディション良くできているのがまず一番いいなと思いますし、まだこれからもっと暑くなると思うので、体調管理だったりそういった基本的なところに気をつけて、頑張っていきたいと思います。
-先ほど直近2登板が良くてつかみかけているといったニュアンスの話を。フォームがしっくりきているなど、具体的にどんな
まあ良い投球が増えているかなと思います。
-大谷選手が投手復帰して一緒に先発ローテーションを回ることもあると思う。初めての経験になると思うが、改めて復帰登板などどう見ている
やっぱりすごいボールを投げているので、見ていてもちろん勉強になりますし、すごく楽しいですし。近くでプレーできている分、少しでもこう学んで、追いつけるように頑張りたいと思います。
-今日は援護点のホームランもあった、大きかったか
はい。
-7回終わってロバーツ監督と話。球数的にも終わりかなという感じだったが、実際に話してみて、7回でお疲れさまということだったのか
そうですね、いつも通りの感じで98球いっていたので、僕も7回上がるときも球数も迫っていたので、最後のイニングかなと思ってマウンドに上がりました。
-あす2度目のボブルヘッドデー、ファーストピッチで愛犬が登場したりは
しないです。