
<ドジャース-ホワイトソックス>◇1日(日本時間2日)◇ドジャースタジアム
ドジャース山本由伸投手(26)が5回まで3安打、7奪三振、無失点で8勝目の権利を得た。
1回は先頭トークマンを91マイル(約147キロ)スプリットで空振り三振。2番マイドロスは初球95マイル(約153キロ)直球で打たせて三ゴロ。3番ベニンティンディはカウント2-1からカーブで打ち上げさせて三飛に仕留めた。
初回、3回、5回の3イニングは3者凡退。4回に2死二塁からソーサに左翼線への適時二塁打を浴びて1点を失ったが、失点はこの回のみ。
球数67球で迎えた6回は、先頭マイドロスをわずか2球で右直。ベニンテンディは4球で投ゴロ。次打者元同僚のバルガスには粘られたが、10球目95・5マイル(約153キロ)で右飛に打ち取った。7回も無失点に抑え、98球を投げ、3安打8奪三振で1失点と好投した。首脳陣やチームメートから笑顔で迎えられた。
打線は初回に4得点、4回には大谷翔平投手(30)の30号ソロが飛び出すなど5回までに6点の援護をもらった。この日の最速は96・3マイル(約155キロ)。
山本は試合前時点で7勝6敗、101奪三振、防御率2・61としている。