
<ドジャース-ホワイトソックス>◇1日(日本時間2日)◇ドジャースタジアム
8勝目を目指すドジャース山本由伸投手(26)が、初回を3者凡退の立ち上がりでスタートした。
先頭トークマンを91マイル(約147キロ)スプリットで空振り三振。2番マイドロスは初球95マイル(約153キロ)直球で打たせて三ゴロ。3番ベニンティンディはカウント2-1からカーブで打ち上げさせて三飛に仕留めた。
NHKBSで解説を務めた元中日の今中慎二氏(54)は「いい立ち上がりですね。ボールがしっかりしていた。制球力という点でもほぼ完璧に近いですね。変化球もスプリットの三振、フォーシームのコントロール、いい状態ですね」と称賛した。
1回にドジャース打線は2死から4点を奪って援護。山本は試合前時点で7勝6敗、101奪三振、防御率2・61としている。