
2日までにフジテレビ系「ジャンクスポーツ」が放送され、ロッテや阪神、メジャーなどで活躍した西岡剛氏(40)が、PL学園スカウトに入部を断られていた裏話を明かした。
この日のテーマは「PL学園強すぎやねん」。西岡は大阪桐蔭で甲子園に出場し、02年ドラフト1位でロッテに入団した。高校通算42本塁打と大阪桐蔭で輝かしい実績を残した西岡だが、元々はPL学園入部志望だった。「小学校4年生の時に地元の先輩がPL学園に入られまして。試合を見に行ってからはもう憧れのPLを通ってプロで活躍することが目標で」と365日野球をサポートしてくれた両親とともにPL学園入りを目指した。だが、スカウトに「君はちょっとまだ無理かな」と入部を断られてから「僕の中では『憎きPL』になりまして…」と悔しそうに当時を回顧。
プロ入り後、キャンプ地であいさつ回りに訪れていたPL学園のスカウトと再会した。西岡は「PLに断られたことが最大の感謝ですってことを憎たらしく、言ってしまったんですよ」と面と向かって伝えたという。西岡の強気な姿勢にスタジオからは驚きの声が上がり、PL学園OBとして登場していた元阪神の片岡篤史氏(56)は「おまえ、それはないぞ」と突っ込み。だがスカウトの著書で「スカウト人生最大のミスは西岡剛を取らなかったことだ」とつづっていたといい「そこからYouTubeの対談もさせてもらいました」と良好の関係性をアピールし、笑いを誘っていた。