
日本野球機構(NPB)は1日、「マイナビオールスターゲーム2025」(7月23日=京セラドーム大阪、同24日=横浜)のファン投票の最終結果を発表した。
パ・リーグ外野手部門では西武のドラフト2位ルーキー、渡部聖弥外野手(22)が選出された。
今季はルーキーながら開幕から3番打者で活躍。故障で2度の戦線離脱もあったものの、ここまで打率3割1分3厘、5本塁打、18打点をマークしている。
もちろんオールスター初出場にもなる渡部聖は「去年までテレビでオールスターを見ていた立場なので、まだ実感がわきませんが、たくさんの投票をいただいてすごくうれしく思います」と感謝。「初球からどんどん振っていく積極的な打撃を見てもらいたいです」と意気込みを見せた。
西武のルーキーがファン投票で選出されたのは、99年の松坂大輔投手以来となる。