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【新潟】大卒ルーキーDF稲村隼翔が海外移籍のため離脱「死にものぐるいで闘ってきます」


アルビレックス新潟のDF稲村隼翔が、スコットランドのセルティックへの移籍を見据え、クラブを離れることを決定しました。新潟において公式戦19試合に出場し、プロとして半年のキャリアを持つ稲村は、特に左足のフィードで存在感を発揮していました。彼は、新潟での経験を胸に、海外での挑戦が自身の目標達成に最善であると考えています。新潟サポーターへの感謝の意を表し、この挑戦を最後まで戦うことを誓っています。

6月25日、川崎F戦でボールをキープする新潟稲村隼翔

アルビレックス新潟は30日、大卒ルーキーのDF稲村隼翔(23)が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、29日をもってチームを離脱したことを発表した。

稲村は東洋大3年時の23年6月に新潟への加入内定および特別指定選手の認定を受けると、同大4年の翌24年シーズンは公式戦19試合に出場。正式に入団した今季はここまでリーグ戦で16試合に出場しており、得意の左足を生かしたフィードで存在感を発揮した。

プロキャリア半年で海外挑戦を決意した稲村はクラブを通し、コメントを発表した(原文まま)。

「アルビレックス新潟を愛するすべての皆様へ このたび、海外移籍することに決めました。それに伴いチームを離れることになりました。

まずは、チームが苦しい状況の中、このような決断をしてしまい、申し訳ありません。そして、アルビレックス新潟への加入が内定した特別指定期間を含めて約2年間、サポーターの皆様からたくさんの愛情を注いでいただき、本当にありがとうございました。

今季の開幕戦で、自分のチャントを響かせてくださった時に、大きな責任感と自覚が生まれました。このチームを勝たせたい、サポーターの皆さんを毎週笑顔にしたい。この想いが自分の原動力でした」

「『LA FAMILIA』 サポーターの皆さんが大事にしている言葉であり、自分もこの言葉が大好きです。この言葉が示すように、新潟に根付く大きなファミリーという雰囲気が、アルビレックス新潟の一番の強みだと思います。だからこそ、この温かいクラブで自分のサッカーに対する熱量やチームへの想いを、もっとピッチで伝えたかったです

しかし、自分の目標から逆算した時に、今このタイミングで海外挑戦することが最善だという考えに至りました。快く送り出してくださる方ばかりではないのは承知ですが、この決断が正解だったねと、いつの日か皆さんが思い、誇りを感じていただけるよう、死にものぐるいで闘ってきます」

「最後になりますが、アルビレックス新潟に関わるすべての皆様、日々の活動を支えてくださる皆さんの応援があったからこそ、自分は新潟という地で成長することができました。

プロサッカー選手としての基礎を築くことができたのは、皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。新潟で得たすべての経験を胸に、新たなチャレンジに向かいます。

皆さんに、自分と過ごした時間に誇りを持ってもらえるように頑張ります。約2年間という短い時間でしたが、本当にありがとうございました!」

移籍先はスコットランドリーグのセルティックが有力視されている。

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