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近年増加の野手登板を制限するよう元選手らがMLBと選手会に要請「試合を台無しにしている」


アメリカの新聞USAトゥデーは、複数の元MLB選手が、試合中の野手の登板機会を制限するよう声を上げていると報じた。これらの選手たちは、次の労使協定において、大差がついた試合などで野手の登板を減らす条項を導入するようMLBと選手会に要望している。その理由として、野手の登板が試合の質を下げ、試合データの信頼性を損なうことを挙げている。現行のルールでは、一定の得点差がある場合に野手の登板が許可されているが、近年ではリリーフ投手の負担軽減のため、この機会が増加している。この動きは、現行の協定が終了する2026年末までに規制が実現される可能性がある。

※写真はイメージ

複数のOB選手が、野手登板の数を制限するようMLBと選手会に働きかけていると29日(日本時間30日)、米紙USAトゥデー電子版が伝えた。

同紙は「何人かの元MLB選手がMLBと選手会の幹部に接触し、次の労使協定で、大差の試合で近年起用されている野手登板の数を劇的に減らす条項を導入するよう要望している」と伝えた。オールスターに出場経験のある元選手は「(野手登板は)試合を台無しにし、データを茶番にしている。誰かが(野手登板で)ケガをするまで何も変わらないだろう。そろそろ野球をばかにするのをやめてほしい」と話したという。現行の労使協定は26年12月に終了するため、27年から規制される可能性がある。

現在のルールでは、野手は10点差以上でリードしている9回か、イニングに関係なく8点差以上でビハインドの場合、もしくは延長戦で登板が可能。近年はリリーフ投手の負担を軽減するため野手登板が増加し、ドジャースでは今季キケ・ヘルナンデス内野手が5試合、ミゲル・ロハス内野手が3試合に登板している。

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