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松山千春が米トランプ大統領に提言「バカバカしい、平和に対する逆効果」国防費めぐる要求に反論


歌手松山千春はFM NACK5のラジオ番組で、アメリカが日本を含むアジアの同盟国にGDP比5%の防衛費引き上げを要求していることに対して強い疑問を呈しました。彼は現在の日本の防衛費上昇の議論を踏まえ、その5%という提案は「とんでもない数字」であると述べました。さらに、防衛費増加が恒久的な平和に逆行するものであり、武器商人を利するだけだとの懸念を表明。最終的には、防衛費は下げるべきであり、平和を願う日本として明確な反対の姿勢を示すべきだと語りました。

松山千春(2023年9月撮影)

歌手松山千春(69)が29日、FM NACK5「松山千春 ON THE RADIO」(日曜午後9時)に生出演。米国が日本などのアジアの同盟国に対して国防費を国内総生産(GDP)比5%に引き上げるよう要求していることについて私見を述べた。

「これは日本はちょっと無理ですね。今1・8から2%に防衛費を上げようかなっていう話ですから。それを5%にって、これはとんでもない数字で」と切り出した。

続けて「こういう時にあれだよな、はっきり、アメリカ大統領として何を考えているんですかと。防衛費は下げていくのが当たり前じゃないですか。上げれば偉いっていうもんじゃないです」と提言。

「災害とかいろんなことがあった時のために最低でも2%ぐらいの、日本で言えば自衛隊、各軍隊いろいろあって構わないと思いますけど。これを5%にするということは、いわゆる武器商人がただもうかるだけ。2%を5%に持って行くったら、何1000兆っていう武器が作り出されるっていう話だから」と指摘した。

続けて「恒久平和を願う日本からしたらですよ、例えアメリカ大統領であってもそれはバカバカしい。それは平和に対する逆効果だ。逆に言えば、防衛費はもっともっと下げていっても構わないっていうものじゃないですか、しっかり言ってもらいたいわな」と私見を述べた。

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