
<ロイヤルズ9-5ドジャース>◇28日(日本時間29日)◇カウフマンスタジアム
米野球専門誌「Baseball America」の記者テーラー・ブレーク・ウァード氏が、自身のXでドジャース大谷翔平投手(30)の101・7マイル(約164キロ)に言及した。
今季3度目の登板となった大谷は1回1死一、二塁、パスクアンティノを101・7マイル(約164キロ)の直球で二ゴロ併殺に打ち取った。この1球がメジャー自己最速で、今季のドジャース投手陣においても最速だった。
テーラー氏は「大谷翔平が3度目の復帰マウンドでキャリア最速の101・7マイルを記録した。なんだろう…海は湿ってて、空は青いくらい当たり前のことなんだけど、これ以上すごいことがあるんだろうか。誰ひとりとして、何ひとつとして、ショウヘイ以上の存在はいない」とつづった。
大谷は2回を27球、1安打1四球無失点1奪三振で登板を終えた。これまで大谷はエンゼルス時代の22年9月10日(同11日)のアストロズ戦で101・4マイル(約163キロ)を記録していた。