
熱中症で27日の日本ハム戦(ベルーナドーム)で途中降板した西武の今井達也投手(27)が29日、本拠地での試合前練習に参加した。外野間をランニングしたり、キャッチボールしたりと軽めのメニューをこなし、練習中には時おり笑みをこぼす様子も見られた。
練習後に西口文也監督(52)は「本人も大丈夫と言っているし、心拍(数)を上げて走るのも大丈夫だった」と強調。来週4日からのソフトバンク(みずほペイペイドーム)3連戦のいずれかでの登板を明言し「ドームだから」と特に球数制限を設けない考えを示した。
今季6勝中の今井は27日の日本ハム戦に先発するも、4回途中で降板。直前にはマウンド付近でしゃがみ込むシーンもあり、その後都内の病院へ向かい、熱中症と診断されていた。