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森繁和氏、巨人マルティネスの発掘エピソード告白「ドミニカでテレビつけたらたまたま投げてた」


森繁和氏が『サンデーモーニング』に出演し、彼が発掘した巨人のライデル・マルティネス投手について語った。マルティネスは中日に育成契約として加入し、当初はコントロールに難があった。しかし、森氏は彼を先発からリリーフに転向させ育成。現在、マルティネスはプロ野球で無失点記録を更新中で、森氏の見る目と選手育成の手腕の証となっている。森氏は選手発掘において性格を見ることが重要と語り、過去にもビシエドなど多くの外国人選手を発掘した経験を持つ。

森繁和氏(2025年4月3日撮影)

中日で監督や投手コーチなどを歴任した森繁和氏が29日、TBS系「サンデーモーニング」にご意見番として生出演。自身が発掘した巨人ライデル・マルティネス投手(28)の成長ぶりを語った。

マルティネスは森氏が中日の監督に就任した直後の17年2月、中日と育成契約を結んだ。マルティネスを発掘したのはコーチ時代で「その頃はまだ19歳、20歳くらいだったんですけど、たまたまドミニカに行っていた時に、テレビをつけたらたまたま投げてたんです。それで気になって。ビザがなかったもんですから、翌年にドミニカからキューバに飛んで、交渉に行ってきました」と明かした。

当時の投球を振り返り「ボールは速かったんですけどね、コントロールがまだ、それから変化球もまだまだ。ボールを投げるって事があんまり好きじゃなかったものですから、どんどんゲームで投げさせようと。先に先発をやらせて、それからリリーフ。1イニングで全力いけるボールを投げさせた」と語った。

今季から巨人でプレーするマルティネスは、27日のDeNA戦(東京ドーム)で、開幕から30試合連続無失点を記録。プロ野球歴代単独3位に浮上し、田島(中日)の持つセ・リーグ記録にも王手をかけた。

マルティネスの他にも、故ブランコ氏や昨季まで中日に所属したビシエドら、数多くの助っ人外国人を発掘。大事なことについて「日本に来て事件を起こされたら困るので、まずは性格ですね。そういうのをゲーム前から少しずつ見て。お酒を飲ませながら正体を見破る。日本に連れてきたからには、合わないでは困る。積極的に金を稼ぐんだという気持ちがないと」と話した。

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