
<明治安田J1:鹿島1-2岡山>◇28日ダイヤ第22節ダイヤ第1日◇県立カシマサッカースタジアム
首位の鹿島アントラーズが、初昇格組のファジアーノ岡山にホームで逆転負けを食らった。今季2度目の2連敗。前半18分にエースFW鈴木優磨(29)が右足で先制したものの、後半2失点を喫した。
岡山は0-1の後半5分にMF江坂任(33)が同点の右足ボレーで追いつく。さらに14分には、ひっくり返した。18歳の日本代表MF佐藤龍之介のドリブル突破から、同じ森保一監督が率いた2021年東京オリンピック(五輪)世代の神谷優太(28)が、江坂とのワンツーから右足ミドルシュートをゴール左上に突き刺した。
このまま試合終了。鹿島は痛恨の黒星で、得失点差で辛くも首位は守ったものの、勝ち点で2位柏レイソルに並ばれた。
岡山は前節「オリジナル10」の横浜F・マリノスにも勝っており、伝統チーム相手に2連勝で、今季8勝目の勝ち点30と大健闘を見せている。