
<オリオールズ-レイズ>◇27日(日本時間28日)◇カムデンヤーズ
オリオールズ菅野智之投手(35)が本拠地でのレイズ戦に先発し、2回に一挙6点を奪われるなど7失点で5回で降板した。
初回は先頭のディアスから2者連続で空振り三振に退け、3番カミネロは1ボールからの2球目スイーパーで一邪飛に打ち取る順調な立ち上がりだった。だが2回、先頭の4番アランダにいきないカットボールをセンターへ運ばれソロ被弾。次打者を中飛に打ち取った後、6番ローにフルカウントからカットボールを右翼へ運ばれ2点目を失った。さらに2死二塁で9番ジャンセンに適時中前打を許し、1番ディアスにも中前打と連続安打を浴びた後、2番ローにフルカウントからカーブをとらえられ3ラン本塁打であっという間に6点を失った。
3回は4番アランダからの打線を3者凡退に抑え立ち直りをみせたが、4回に2死で9番ジャンセンから3連打され7点目を失った。5回は無失点に抑え、5回まで86球、3被弾を含む9安打7失点、1四球2奪三振で交代。被安打、被本塁打、失点はいずれもメジャー自己ワーストだった。
それでもチームは5回に8-7と逆転し、勝利投手の権利を得て降板した。