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【ソフトバンク】上機嫌のモイネロ、打たせて取って無傷7勝目「全部勝てたら食事に皆さんご招待」


ソフトバンクのリバン・モイネロ投手が、ロッテ戦で7回を6安打1失点に抑え、無傷の7勝目を挙げました。彼は3イニングで得点圏にランナーを許しましたが、要所を締めて最小失点に抑え続けました。特に、得意の変化球チェンジアップを駆使し、相手打者を翻弄。防御率1点台を維持し、開幕から7連勝と安定した投球を見せています。また、守備陣の好プレーにも助けられ、厳しい状況を粘り強く乗り切りました。モイネロ投手の活躍は、2016年の千賀以降の快挙であり、今後の連勝も期待されます。試合後、彼は「全部勝てたら食事に招待する」と笑顔で語りました。

ロッテ対ソフトバンク ソフトバンクの先発モイネロ(撮影・たえ見朱実)

<ロッテ3-6ソフトバンク>◇27日◇ZOZOマリン

ソフトバンクのリバン・モイネロ投手(29)が無傷の7勝目を挙げた。ロッテ打線を相手に7回を6安打1失点。3イニングで得点圏に走者を置くも、要所は締めて最少失点に抑えた。「なるべく少ない失点でと思っていました」と胸を張った。

直近3試合で計37奪三振をマークしていたが、この日は打たせて取った。初回。味方の失策で先頭打者の出塁を許したが、ロッテ2番寺地を遊ゴロ併殺。外角低め151キロ直球を投じ、力で押し切った。3回に1点を先制され、なおも1死満塁では3番池田を二ゴロ併殺。落差の大きいカーブでバットの芯を外し、追加点は許さなかった。「制球も良かったですし、勢いもあった。チームの手助けがあってこそ」。1-1の7回には2死一、二塁で中前打を浴びるも、中堅周東のバックホームで二塁走者の生還を許さず。バックの好守備にも助けられ、先発の責務を全うした。

防御率も1点台をキープし、安定感が際立つ。投球の幅を広げている球種が2種類のチェンジアップだ。スクリュー気味に沈めたり、低めに落としたり。打者と状況に応じて変幻自在に使い分ける。この日は約15球ほど投じた。ストライクゾーンに決まれば安打性は0。緩急を生かす1球でもあり、150キロ台の直球にカーブなどの変化球もより生きてくる。

開幕7連勝は、16年に同8連勝した千賀以来の快挙だ。このまま無傷でシーズンを完走する気配すら漂う。「全部勝てたら食事に皆さんをご招待します」と上機嫌に球場を後にした。

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