慈善試合に10番で先発の本田圭佑が先制弾アシスト トップの位置で積極的な動き

日本レジェンド対モナコレジェンド　試合前に記念写真に納まる、前列左2人目から本田圭佑氏、南野拓実、中田英寿氏、フィリップ・トルシエ氏ら日本レジェンド（撮影・藤尾明華）

＜慈善試合：モナコレジェンド－日本レジェンド＞◇27日◇パナスタ

元日本代表MF本田圭佑（39）が、モナコの非営利団体によるチャリティーマッチ「United through Legends」に出場した。

日本レジェンドの背番号10で出場。先発でFWの位置でピッチに立つと、前半4分には中央をドリブルで運んで、柿谷曜一朗さんへスルーパス。同6分にはペナルティーエリア左からのラストパスで柿谷さんの先制点をアシスト。積極的にボールに絡んでいる。

ワールドカップ（W杯）に3度出場した本田は、現在選手活動をしていないが、引退はしておらず、13日に参加したイベントでは「現役はやめない。体が動く限りは続けたい」と話していた。

このチャリティーマッチは、モナコ公国アルベール2世公殿下が設立した非営利団体が主催する国際的なチャリティーイベントで、収益の一部は能登半島の復興支援へ寄付されることになっている。