
<クラブW杯:ユベントス2-5マンチェスターC>◇26日(日本時間27日)◇1次リーグG組第3節◇オーランド
すでに決勝トーナメント進出を決めている2チームの対戦は、マンチェスター・シティー(イングランド)がユベントス(イタリア)に5-2と大勝し、1位通過となった。
気温32度という猛暑のオーランドで行われた一戦で、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(24)が後半7分にMFマテウス・ヌネスのパスをフリーで押し込み、プロキャリア通算300ゴールに到達。クラブ通算258得点、代表通算42得点となった。
マンチェスターCは前半9分にスルーパスを受けたFWドクの先制点を皮切りに、持ち前の攻撃力を遺憾なく発揮し、敵陣へ押し込む時間を長くして得点を重ねた。ドク、ハーランドのほか、フォーデン、サビーニョも得点を記録している。
ただ猛暑の影響もあってか、両チームとも集中力を欠く凡ミスが出た。前半11分のユベントスの同点ゴールは、プレスをかけられたGKエデルソンのプレゼントボールからオランダ代表MFコープマイネルスが決めたもの。また、同26分のマンチェスターCの勝ち越し点は、マテウス・ヌネスが右から送ったクロスボールをユベントスDFカルルがフリーでありながら処理を誤って自軍のゴールに押し込んでしまった。
同時刻で行われたG組のもう1試合は、アルアイン(UAE)がウィダード・カサブランカ(モロッコ)を2-1で下し、アジア勢で今大会初勝利を挙げた。