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【G大阪】連勝へポヤトス監督「何としても取りたい試合」カギはSBと1本目のパス 28日京都戦


ガンバ大阪(G大阪)は、28日の京都サンガF.C.戦に向け、非公開練習を行いました。昨試合で6試合ぶりの勝利を収め、現在の良い流れを保ちたい意向です。ポヤトス監督は京都戦を「何としても取りたい試合」と強調しました。サイドバックの黒川圭介と半田陸の活躍が期待されており、彼らの攻撃参加が勝負の鍵となります。また、DF中谷進之介は、相手の素早いトランジションに対しての対応が試合の重要ポイントであると語りました。G大阪は現在11位で、上位争いに加わるためには京都戦の勝利が鍵となります。選手たちは流れが良い時に連勝を狙い、上位でのフィニッシュを目指しています。

京都戦に向けた取材に応じるG大阪のポヤトス監督(撮影・永田淳)

ガンバ大阪は26日、大阪・吹田市内の練習場で非公開練習を行った。雷鳴の影響で開始時間を1時間30分遅らせるアクシデントもあったが、28日の京都サンガF.C.戦に向けて1時間あまり汗を流した。

22日のFC東京戦ではFW宇佐美貴史(33)の直接FK弾もあって6試合ぶりの白星。18日の天皇杯2回戦ヴィアティン三重戦に続く公式戦連勝とし、巻き返しのきっかけを得た。良い流れの中での京都戦を前に、ダニエル・ポヤトス監督(46)は「しっかりと耐えて勝ちに結びつけないといけない。何としても取りたい試合」と力を込めた。

この試合では、両チームのサイドバックの主導権争いが、注目ポイントの1つになる。G大阪には今季フル稼働でチームに多大な貢献をしているDF黒川圭介(28)とDF半田陸(23)がいて、対する京都にはDF福田心之助(24)、DF須貝英大(26)という昨季と今季のスプリント王がいる。この両翼がいかに前に出て行けるか、逆に突かれることがないかが、試合の流れを左右することも考えられる。指揮官は京都の2人を「フィジカルがある働き者の選手」と警戒したが、自軍の2人への揺るがない信頼が、自信につながっている様子。「両サイドバックは本当にいいパフォーマンスをしてくれている。(黒川)圭介は攻撃参加でたくさんのひらめきや驚きを与えてくれ、(半田)陸は効果的なプレーができるし、エラーが少ない」と評価した。それでも黒川と半田には「もっとできる」と期待も大きく、特に半田には「どちらのボックスでも決定付ける(働きのできる)選手になって欲しい。日本代表という今後の未来を切り開くのは彼自身だと思う。今まで以上に自覚、意識を持ってやれば、誰もたどり着けない位置にいける」と期待を寄せた。

また、DF中谷進之介(29)は、前線からプレスをかけてくる相手との戦いでは、マイボールにした直後のプレーが重要になるとした。「どれだけボールを取った後につなげるか。相手のトランジション(切り替え)が早い時に、1本目のパスの精度を出せるかはすごく大事になる」。4月29日に2-1で勝利したホーム戦では、カウンターから2得点。その戦いも振り返りながら「どんどん前にくる相手に、僕らがどれだけ裏返せるか」とイメージを膨らませた。

現在11位のG大阪にとって、上位争いに加わっていくためにも重要な一戦。中谷は「上に行きたい。下との差を見るより、上位と(の差を)どんどん縮めていって、上位で終われるようにとみんなが思っている。流れがいい時に勝っていけることがベストだと思うので、大事かなと思う」と、今季3度目の連勝への意識を強めた。【永田淳】

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