
湘南ベルマーレは26日、FW福田翔生(24)がデンマーク1部ブレンビヤネス・イドラーツファーイーニングに完全移籍することを発表した。7月5日の敵地ヴィッセル神戸戦が最後の試合となる。
23年夏に加入した福田は、昨季2桁得点をマークするなどブレーク。今季は4得点を奪っている。クラブを通じて「ファン、サポーター、スタッフ、チームメートの皆さん、いつも背中を押してくれて、どんな時も支え続けてくれてありがとうございました」と感謝。「このチームのためなら命を懸けれると、そう思えるチームで毎試合戦う事ができて幸せでした」などと思いを伝えた。
東福岡から当時JFLのFC今治(現J2)に入ったが、4年目に契約満了を経験。J3YSCC横浜(現JFL)で21試合11得点と爆発し、シーズン途中にJ1の湘南に引き抜かれ、海外移籍を勝ち取った。東京ヴェルディMF福田湧矢(26)は実兄。6日に送別会が行われる。
【以下コメント全文】
ブレンビヤネス・イドラーツファーイーニングに移籍する事になりました。
湘南ベルマーレに関わる全ての皆さん約2年間本当にありがとうございました。
ファン、サポーター、スタッフ、チームメートの皆さん、いつも背中を押してくれて、どんな時も支え続けてくれてありがとうございました。
このチームのためなら命を懸けれると、そう思えるチームで毎試合戦う事ができて幸せでした。
湘南に来ることができたから成長できたと強く思っています。
相当な覚悟をもって決断しました。
湘南に必ず恩返しできるように日々努力します。
まだ伝えさせていただきたい事が多くあるので6日の送別会にお越しいただけたら幸いです。
本当にありがとうございました。あと2試合、一緒に熱く戦ってください。