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【広島】大盛穂がリーグ戦再開後も「1番中堅」死守覚悟「交流戦だけじゃないというのを見せる」


広島の大盛穂外野手(28)が、交流戦での好調を維持し「1番中堅」のポジションを守る決意を示しています。交流戦期間中に7試合連続で先発し、昨季の成績を大幅に上回る15安打を記録、打率は3割7分5厘、さらに自己最多の3本塁打をマークしました。大盛選手は、他のチームとの対戦でどのようにアプローチするかが重要であるとコメント。打撃だけでなく、足も活かし相手バッテリーを揺さぶる役割を担っています。久保選手が1軍に合流したことで、大盛選手のスタメン起用の機会が増える可能性が高まっています。新井監督も、右打ちの中村と大盛が「1番中堅」の候補であると嬉しい悩みを語っています。大盛選手は、「1番で仕事をこなし、チームを勇気づける存在でありたい」と意気込みを見せています。

打撃練習をする大盛(撮影・加藤孝規)

交流戦の勢いそのままに、広島大盛穂外野手(28)が今後も「1番中堅」を死守する覚悟だ。交流戦途中から7試合連続を含む9試合で先発出場。今季の交流戦だけで昨季の2倍以上の15安打を放ち、打率3割7分5厘をマーク。シーズン自己最多を更新する3本塁打を記録した。「交流戦でいいものを出せたので、交流戦だけじゃないというのを見せないといけない。いつも対戦するチームに対してどうアプローチしていくかが大事になってくる」。打線のけん引役を担い、レギュラー取りを目指す。

26日は3日ぶりに行われた全体練習で軽快な動きを見せた。2日間の休養は疲労回復とメンテナンスに費やし、充電は完了。打撃だけでなく、持ち味とする足でも塁上で相手バッテリーを揺さぶる役割も求められる。「代走でやってきたことをスタメンでもやっていけるようにしたい」。走攻守すべてでチームに貢献するつもりでいる。

首脳陣の期待の大きさは、久保が1軍に合流したことからもうかがえる。久保の役割は、代走や外野の守備固め。交流戦途中まで大盛が担っていた役割だけに、しばらく大盛のスタメン起用が増えることを意味する。新井監督も、認める。

「基本的に右だから左だからは関係ない。実際に左(投手)が来ても(スタメンで)行ったりしているし。ただ、(中村)奨成もいいので、ここはうれしい悩み。ひとつ高いところで競争してくれている」

右打ちの中村奨とともに「1番中堅」の上位候補に挙げられる。育成選手として入団し、今年で7年目。切り札的存在から巡って来た好機に「とりあえず、1番で仕事をできるように。チームを勇気づけられるように1番でずっと出続けることを目標に頑張っていきたいです」と目の色を変えてその座を奪いに行く。【前原淳】

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