
阪神の全体練習が26日、甲子園で行われた。2日前の24日に続いて天候が不安定で、室内練習場を使用したメニューになった。一部投手はグラウンドに出てキャッチボールなどを行った。
前日までは本隊と別で打っていた大山悠輔内野手(30)、佐藤輝明内野手(26)、森下翔太外野手(24)のクリーンアップトリオも室内でのフリー打撃回りに入り、快音を響かせた。
22日に受けた頭部死球の影響が心配されていた中野拓夢内野手(28)は、前日に続いてフルメニューを消化。笑顔を見せるなど、全体的にリラックスムードが流れた。それぞれのペースで4日間を過ごした。
セ・リーグ再開初戦は27日のヤクルト戦(神宮)。先発する村上頌樹投手(26)は再編される先発ローテーションで唯一、中6日のまま登板を迎える。いつも通りの最終調整に臨んだ。
前川右京外野手(22)ら3選手は3日連続でウエスタン・リーグのくふうハヤテ戦(ちゅ~る)に参加した。