
<ウィルミントン3-10ハドソンバレー>◇25日(日本時間26日)◇デラウェア州ウィルミントン
右脇腹を痛め負傷者リスト(IL)入りしているナショナルズ小笠原慎之介投手(27)が、傘下1Aの試合でリハビリ登板した。
小笠原はウィルミントンの一員としてハドソンバレー戦に先発。4回を投げ5安打2失点、1四球5三振だった。リハビリ登板は20日に同じく1Aウィルミントンで登板して以来、中4日で3度目だった。
初回は1四球を出すも無安打に抑え、2回は3者凡退。3回は2死から二塁打を許したが、後続を抑えて無失点で切り抜けた。4回は先頭に二塁打を許し、盗塁で無死三塁になった後に犠飛で失点。さらに1死後に3連打を浴びて1点を失った。最後は空振り三振で締め、64球で降板した。
小笠原は昨オフに中日からポスティングシステムでナショナルズに移籍し、先発ローテ入りを目指してキャンプに臨むもオープン戦は5試合で防御率11・25と苦戦しマイナーで開幕。4月17日に右脇腹痛でIL入りし、今月14日からリハビリ登板を開始した。今季マイナーでは3チームで計6試合に登板し1勝1敗、防御率4・50。