
広島がリーグ戦再開を前に、先発ローテーションを再編した。再開初戦は、自身初の開幕投手から中6日での登板を続ける森下。2戦目以降は玉村、プロ初登板となる佐藤柳が続く。これまで森下の次戦を担ってきた床田は、週頭のカード初戦に回り、7月1日からのヤクルト3連戦は床田、大瀬良、森の順で先発する。これまで週末カードに並んでいた森下、床田の2枚看板が、それぞれカード初戦に先発する。菊地原投手コーチは「変わらず中心としてやってもらいたい。今年は特に引っ張っていってもらいたい思いがあります」と期待を寄せた。
7月の週頭カードでは、阪神、DeNAと上位球団との対戦が続く。球宴前のひとつのヤマ場となりそうだ。週末の登板から6連戦の初戦“火曜日の男”となる床田は、「今年は(阪神に)負けているので、何とかやり返したい。僕の負けがそのままゲーム差になっているのかなと思うので、まずは借金をなくせるようにできたら」と、今季1勝3敗の首位・阪神へのリベンジに燃えている。