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【西武】ファンの関心大きい「西武鉄道とJR武蔵野線直通」 西武HD株主総会で話題に


西武ホールディングスの株主総会が埼玉県所沢市で開かれ、「西武池袋線とJR武蔵野線の直通運転」が株主から質問されました。特にプロ野球ファンにとって重要なこの計画が実現すれば、埼玉西武ライオンズの本拠地ベルーナドームへのアクセスが大幅に改善されることが期待されています。現在、秋津駅と新秋津駅間で5分程度の徒歩が必要な乗り換えが、直通運転により利便性が向上する可能性があります。西武鉄道とJR東日本は既に包括連携協定を結んでおり、今後も協力を強化していく方針です。西武鉄道の小川社長も、この計画が沿線価値の向上に貢献すると認識しており、中長期的に検討を進める意向を示しました。

西武ホールディングスの株主総会が開催された

株式会社西武ホールディングスの第20回定時株主総会が24日、埼玉・所沢市内に開催された。

質疑では、同社が28年度を目標に前向きに実現を検討しているとされる「西武池袋線とJR武蔵野線の直通運転」について男性株主から質問があった。

プロ野球ファンにとっても重要な点となる。

埼玉県内で特に人口の多い大宮、浦和方面から埼玉西武ライオンズである所沢市の本拠地ベルーナドームの主要アクセスとして、武蔵野線がある。

ただ、同線の秋津駅と西武鉄道の新秋津駅では徒歩5分弱の乗り換えが必要になる。

ここで所沢駅からの連絡線を介しての直通が実現となれば、ベルーナドームへ来場するプロ野球ファンへの利便性が一気に高まることにつながる。

質問した株主も「JR線への乗り入れはこれからの重要課題」とし「西武がこうした新しい行動や方針を積極的に示すことを支持したいと思います」とした。

西武鉄道の小川周一郎代表取締役社長は「沿線の価値を向上させるためにはまさに抜本的な利便性向上につながるものと認識しております」と示し「優先順位を設けまして中長期的に検討してまいりたいと思いますが、まずは武蔵野線の相互乗り入れについて検討を進めていきたいと思います」と回答した。

さらに西武ホールディングスの西山隆一郎代表取締役社長・社長執行役員兼COOも「当社とJR東日本は20年12月に包括連携協定を結び、以来、さまざまな協業を進めてまいりまして、今後も強化していく方針でございます」と添えるなど、前向きな姿勢を示していた。【金子真仁】

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