
FIFAクラブワールドカップ(W杯)は23日、1次リーグ最終戦が行われ、A組でパルメイラス(ブラジル)とマイアミ(米国)が決勝トーナメントに進出した。
アルゼンチン代表FWメッシ(38)が先発したマイアミはパルメイラスに0-2から追い付かれて2-2で引き分け。前半16分にアルゼンチン出身のFWアレンデ(26)がカウンターから先制し、後半20分には元ウルグアイ代表FWスアレス(38)が今大会初ゴールを決めて突き放した。
パルメイラスは後半35分に1点を返し、同42分に途中出場のMFマウリシオ(24)が決めて追い付いた。ともに1勝2分けの勝ち点5。グループ全体の得失点差でプラス2のパルメイラスが1位、同1のマイアミが2位での突破となった。
ポルト(ポルトガル)とアルアハリ(エジプト)は打ち合いの末、4-4で引き分け。ともに2分け1敗の勝ち点2で敗退となった。
決勝トーナメント1回戦で、A組1位のパルメイラスが28日にB組2位のボタフォゴ(ブラジル)と対戦し、A組2位のマイアミは29日にB組1位のパリ・サンジェルマン(フランス)と対戦する。