
西武は23日、タイラー・ネビン外野手(27)と新たに来季からの2年契約を締結したと発表した。
年俸も2・5億円から3億円(いずれも推定)に上がり、広池球団本部長も「来季以降も間違いなく必要な存在であると判断しました。早い時期に契約が合意できたことを大変うれしく思います」とコメントした。
来日1年目、シーズン序盤での異例の決定だ。68試合で68安打、32打点。コンタクトと勝負強さが光る打撃に安定した一塁守備、チームへの献身性も高く評価される。球団はネビンを「年齢もまだ若く、日本でさらなる成長を」と期待し、レアンドロ・セデーニョ内野手(26)とともに獲得。セデーニョはこの日不調で2軍再調整となったが、まずはネビンが球団の願いに応える活躍を見せている。ネビンは「新たな2年も楽しみで仕方ありません」と喜びのコメントを発信した。