
<高校野球南北海道大会札幌地区予選:札幌南41-2札幌東豊>◇23日◇1回戦◇札幌円山
札幌南が大量41得点を挙げる猛攻で初戦を突破した。打者一巡となった初回に5安打を集めて8点を先制すると、2回にも6点を追加。3回には途中出場の守屋祐内野手(3年)が、左中間席に本塁打を放つなど、1イニング13得点。4回にも6点、5回にも8点を追加し、5回コールドで2回戦に駒を進めた。
田畑広樹監督(42)は「点差が開いてもスキを出さず自分たちの気持ちを抜くことなくやり続けようと、選手たちはそれに応えてくれました。春は初戦で逆転負けを喫して(札幌藻岩に7-8で敗退)、その悔しさを忘れずに練習して、その成果で得点できて良かったと思います。次(2回戦)は格上の立命館慶祥さんが相手ですが、甲子園を目指しているので分析して思い切りぶつかっていきたいです」と話した。