
<ドジャース-ナショナルズ>◇21日(日本時間22日)◇ドジャースタジアム
ドジャースタジアム元ヤクルトの荒木大輔氏が「NHKBS」で解説を務め、右肩の故障で負傷者リスト(IL)入りしている佐々木朗希投手(23)に言及した。
佐々木は右肩のインピンジメント症候群で離脱中。20日(同21日)には、15日間から60日間のIL入りに移った。同日にデーブ・ロバーツ監督(53)は、90フィート(約27メートル)までの距離で投げたことを明かし「いい兆候だ。投げた後に少し会話を交わしたが、彼はうれしそうだった」とコメント。肩の状態については「痛みはない。これからビルドアップしていくが、痛みがないということが一番大事だ」と話した。
佐々木はチームに同行し、試合はベンチで見ている。荒木氏は「おそらく違和感や痛みは出てないと思う。これから少しずつ強度を上げていければ。ただ、大谷選手と違ってバッターとして出場するわけじゃないので、マイナーに行ってやるべきことをしっかりやった方がいい」と語った。
大谷翔平投手(30)は16日(同17日)のパドレス戦で、663日ぶりの二刀流復帰マウンドに上がり、1回を2安打1失点。最速は100・2マイル(約161キロ)だった。22日(同23日)のナショナルズ戦で、今季2度目の登板を予定している。