
<ツインズ0-9ブルワーズ>◇21日(日本時間22日)◇ターゲットフィールド
ツインズのハリソン・ベーダー外野手(31)が、日本製の「珍バット」をネクストバッターズサークルで使用した。
ベーダーは徳島・小松島で野球の室内練習場や野球塾を運営する「J-PARK」が開発した透明な「AQUA bat(アクアバット)」を使用。同社ホームページによると、中が空洞となっているトレーニングバットで、水を入れてスイングすることで重力や遠心力を「目で見て」確認しながらスイングできるという。価格は2万27500円(税込み)。MLB公式Xでも「AQUA bat」が注目され、珍バットを持つベーダーの姿が公開された。
ベーダーはこの日、「7番左翼」で出場して3打数1安打。今季は打率2割5分4厘、7本塁打、22打点、7盗塁、OPS(出塁率+長打率)は.759としている。
今季は大リーグでトルピード(魚雷)バットが導入され、日本でも使用されている。