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大谷翔平、23日は若手捕手とバッテリー 死球のあざ残るも40mのキャッチボールで最終調整 


ドジャースの大谷翔平選手が、ナショナルズ戦に向けて試合前にキャッチボールを行った。この日、大谷は40メートルほどの距離で力強いボールを投げ、今季2度目の先発登板に向けて準備を整えた。前回のパドレス戦では投打両方でプレーし、数年ぶりの「リアル二刀流」を披露。試合間では死球を受けたものの、身体の状態には問題がない様子で、ナショナルズ相手に再び投打での活躍が期待されている。今回の試合では若手捕手ラッシングとバッテリーを組む予定で、試合に向けた準備も進行している様子。ロバーツ監督は大谷の調子とチームの戦略に自信を持っている。

ドジャース対ナショナルズ 試合前練習で笑顔でキャッチボールするドジャース大谷(撮影・滝沢徹郎)

<ドジャース-ナショナルズ>◇21日(日本時間22日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が試合前、約15分間のキャッチボールで今季2度目の先発登板に向けて準備を整えた。ノーワインドアップとセットポジションから、40メートルほどまで距離を伸ばし、力強いボールを投じた。

22日(同23日)のナショナルズ戦に先発。前回16日のパドレス戦では23年8月23日以来、663日ぶりに投打で同時出場するリアル二刀流でプレーした。

前回から中5日。登板間も打者で出場を続け、パドレス戦では右太ももと右広背筋付近に死球を受け、あざが残ったが、状態に問題はない様子だった。

なお、2度目の先発マウンドでは若手捕手ラッシングとバッテリーを組む予定。前回は正捕手スミスが相手だったが、ロバーツ監督は同捕手を先発メンバーで起用することを明かした。

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