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【広島】大盛穂“近藤流”でプロ初の先頭打者弾 新井監督も「火を付けてくれた」長打率7割超え


広島カープの大盛穂外野手が、プロ初の先頭打者ホームランを放ち、チームの楽天戦での勝利に貢献しました。大盛の一打は、前日の試合の重苦しい空気を一新し、試合の口火を切るものでした。彼はこれにより、10試合連続ヒットを達成し、シーズン最多の3本塁打を記録しました。昨シーズンは代走や守備要員としての出場が多かった大盛ですが、今シーズンは打撃面での成長を見せています。大盛はソフトバンクの近藤やオリックスの西川らと共に合同トレーニングを行うなど、成長のための努力を続けています。監督の新井も大盛の成長を高く評価し、彼の活躍がチームに火を付けたとコメントしました。交流戦での活躍により、打率4割2分9厘、長打率7割1分4厘と好成績を残しています。

広島対楽天 お立ち台でポーズを決める大盛(左)とファビアン(撮影・加藤孝規)

<日本生命セ・パ交流戦:広島8-3楽天>◇21日◇マツダスタジアム

広島大盛穂外野手(28)がプロ初の先頭打者弾で、前日ゼロ封に終わった重苦しい空気を断ち切った。楽天の先発内の初球、高めに浮いた145キロに反応した。振り抜いた当たりは右翼頭上を襲い、そのまま右翼席最前列に吸い込まれた。8日西武戦の代打本塁打からの出場連続安打を10試合に伸ばす1発で、自己最多シーズン3本塁打。1試合4発を含む13安打8得点の口火を切り、連敗を止めた。

代走と守備固めが主だった昨季から、打撃での成長が著しい。今年1月に3年続けてソフトバンク近藤、オリックス西川らとの合同自主トレに参加。昨季はつなぎの役割に徹するため開幕前に打撃スタイルを戻したが、今季は“近藤流”を貫く。さらに与えられた打席の中でノーステップや右足の上げ幅を変えるなど、自分流にアレンジを加える。「ちょっとずつ自分の実になっているというか、試合の中でできているかな」と確かな手ごたえがある。

出場機会を得た交流戦では打率4割2分9厘。13日から7試合で1番起用され長打率も7割1分4厘を残す。すでに昨季の安打数を超え、本塁打数は更新した。新井監督も「大盛が火を付けてくれた」と、その成長に目を細めた。【前原淳】

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