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アーセナルがブラジル代表のRマドリードFWロドリゴを獲得候補に 高額な年俸がネックで難航も


アーセナルは今夏、レアル・マドリードのブラジル代表FWロドリゴの獲得を目指している。しかし、アーセナルには厳格な給与体系があり、ロドリゴの年俸や移籍金が高額なため交渉の障害となる可能性がある。さらに、ロドリゴ本人には退団の意思がなく、現在はクラブワールドカップに集中している。このため、アーセナルにとってロドリゴの獲得は難しい状況と言える。アーセナルは、当初ビルバオのニコ・ウィリアムズに興味を示していたが、要求額が高いため断念した経緯もある。

ロドリゴ(2022年12月撮影)

アーセナルが今夏、レアル・マドリードのブラジル代表FWロドリゴ(24)の獲得を狙っているとスペイン紙アス電子版が報じた。

同紙によると、アーセナルは来季に向け、センターバック、センターフォワード、左ウイング、MFの補強が必須と考えているという。そのうちMFに関しては、レアル・ソシエダードのスペイン代表MFスビメンディの獲得が濃厚となっている。

左ウイングに関しては現在、マルティネッリとトロサールがプレーしているものの、アルテタ監督の期待に応えられていないという。そのため、前者を放出する可能性があるとのことだ。

獲得候補として当初、ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズを挙げていたが、要求額が高すぎるため断念したという。現在交渉中のバルセロナと年俸手取り800万ユーロ(約13億2000万円)で合意する可能性があるとのことだ。

この状況を受け、アーセナルは新たにアルテタ監督の希望する条件に合うロドリゴをターゲットにしているが、チームには厳格な給与体系があるため、ニコ・ウィリアムズと同じように金銭面が大きな障害になるという。アーセナルのスター選手の年俸はマンチェスター・シティー、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーに比べ、低く設定されている。

ロドリゴは2年前に28年6月30日まで契約延長し、現在の年俸は手取り700万ユーロ(約11億5500万円)~800万ユーロ(約13億2000万円)。この金額はRマドリードで中位だが、アーセナルでは上位になる。さらに、移籍金は9000万ユーロ(約148億5000万円)を超えると推測されている。

また、現時点ではロドリゴ本人に退団の意思はなく、クラブワールドカップに集中し、シャビ・アロンソ監督に認めてもらえるように尽力している。これらの状況を踏まえると、アーセナルがロドリゴを獲得するのは容易ではないだろう。(高橋智行通信員)

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