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【阪神】村上頌樹8回1失点「なんとか粘ろうと」雄たけび上げ難敵相手に躍動「素晴らしい」指揮官


阪神タイガースの村上頌樹投手が、甲子園で行われた日本生命セ・パ交流戦でソフトバンクと公式戦初対戦し、素晴らしい投球を披露しました。試合は初回にソフトバンクに先制されるものの、その後粘り強い投球で8回を1失点に抑え、5安打1四球6奪三振の内容でした。村上投手は、試合中流れを修正し、テンポよく投げることを心がけたと振り返っています。特に初回の小幡の守備や2回の近本のダイビングキャッチが重要な場面となり、失点を最小限に抑えることに成功しました。これにより、阪神は交流戦での勝ち越しを狙う中での重要な試合に明るい材料を得たことになります。

阪神対ソフトバンク 7回表ソフトバンク2死三塁、海野を三振に仕留め雄たけびをあげる村上(撮影・藤尾明華)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神1-2ソフトバンク>◇20日◇甲子園

阪神村上頌樹投手(26)が公式戦初対戦のソフトバンクを相手に快投した。チームにとっては12年を最後に交流戦で勝ち越せていない球団。さらに相手先発が今季は無傷6連勝中のモイネロ。初回に先制を許すと、甲子園には嫌な空気が流れた。それでも2回以降は得点を与えず、8回を5安打1四球6奪三振で1失点。虎のエース格が天敵を抑え、明るい材料となった。

「テンポ良くしようと修正した。相手もいい投手でなかなか点は入らないなと思い、なんとか粘ろうと」

初回は1死満塁から遊ゴロを小幡が好捕し、併殺崩れでの最少失点にとどめた。2回は無死二塁から落ちれば適時打の可能性も高かったライナーを、淡路島出身の先輩でもある中堅手の近本が前方へダイビングキャッチ。飛び出していた二塁走者もアウトになった。「小幡の守備でなんとか1点で止まったので助かった。(2回は)あそこでもう1点入るとキツかった」と感謝も忘れなかった。

今季の交流戦は3試合で0勝1敗となったが、同期間の防御率は1・64。両リーグトップタイ7勝の右腕が相手にかかわらず頼もしい。【塚本光】

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