
<日本生命セ・パ交流戦:広島0-4楽天>◇20日◇マツダスタジアム
広島が今季10度目のゼロ封負けを喫した。連敗で交流戦7勝9敗となり、2試合を残して2年連続交流戦勝ち越しがなくなった。
打線は楽天早川の前に好機をつくりながらも、得点を奪えなかった。中盤6回まで走者を出せなかったのは3回の1度のみ。4度得点圏に走者を進めながら、あと1本が出なかった。8回1死二塁で早川が降板も、2番手加治屋の前に小園、モンテロが倒れた。
先発森下暢仁(27)は援護がない中、我慢の投球を続けるも、交流戦3戦3勝はならなかった。3回まで2安打無失点。4回にゴンザレスの中前適時打で先制を許すも、6回まで最少失点でしのいだ。だが、7回に2安打などで2死満塁とし、8番太田に右前適時打を浴びて2点を追加された。7回3失点も、今季6敗目。チームはリーグ順位で4位に転落となった。