
<高校野球広島大会・組み合わせ抽選会>◇20日◇西区民文化センター
互いに勝ち進めば、注目の好カードが3回戦で実現する。春の県王者で第1シードの英数学館のゾーンに、センバツ8強の広島商が入った。
英数学館は、春の県大会5試合を完投した最速147キロ右腕のエース藤本勇太(3年)が軸になる。初戦は7月13日で、並木学院と呉の勝者と顔を合わせる。広島商は好守のバランスの良さで昨秋の明治神宮野球大会で準優勝し、今春センバツでは23年ぶりに8強に入った。広との初戦は同13日。英数学館、広島商ともに初戦を突破すれば、優勝候補同士が3回戦で早くも激突する。
3年連続の夏の甲子園を目指す広陵は、吉田と修道の勝者が初戦の相手となる。