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大谷翔平、第4打席はスライダーにタイミング合わず空振り三振 3試合ぶりヒットも好機で凡退


ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、パドレス戦に「1番DH」としてスタメン出場。第2打席では0-1の状況で、右腕バーガードの投球を右前へ運び3試合ぶりの安打を放った。この安打により2死一、三塁とチャンスが広がったが、続くバッターは倒れた。その他の打席では、5回には中途半端なスイングで投ゴロ、8回には空振り三振など、打撃での活躍は不発に終わった。打者としては今季、打率.292、25本塁打、長打力が光る成績を誇っている。投手としても復帰し、次回マウンドは22日の予定。

ドジャース対パドレス 5回裏ドジャース2死一、三塁、大谷は投ゴロに倒れる(撮影・滝沢徹郎)

<ドジャース-パドレス>◇19日(日本時間20日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場。第2打席で3試合ぶりの安打を放った。

第2打席は0-1の3回2死一塁で、右腕バーガートと2度目の対戦。初球のチェンジアップを痛烈に右前へ運び、3試合ぶりの安打を記録。2死一、三塁とチャンスを広げたが、続くベッツは三ゴロに倒れた。

1回はバーガートと対戦。カウント1-1から真ん中付近のスライダーを高々と打ち上げ、右飛に倒れた。

第3打席は0-2の5回2死一、三塁で左腕モレホンと対戦。1ストライクからスライダーにタイミングを外され、中途半端なスイングで力のない投ゴロに倒れた。

第4打席は0-5の8回無死で、右腕アダムと対戦。フルカウントから内角低めのスライダーにタイミングを外され、空振り三振に倒れた。

この日は山本由伸投手(26)が7勝目をかけて先発。5回まで2失点と粘投を続けている。

今季は試合前時点で打率2割9分2厘、リーグ単独トップ、メジャー3位の25本塁打、43打点、11盗塁。OPS(出塁率+長打率)は1.013としている。

投手としては16日(同17日)のパドレス戦で、663日ぶりに登板。1回を2安打1失点で、最速は100・2マイル(約161キロ)を計測した。次回のマウンドは22日(同23日)本拠地のナショナルズ戦と発表されている。

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