
レアル・マドリードは19日、フランス代表FWキリアン・エムバペ(26)が急性胃腸炎で入院したことを発表した。
エムバペはRマドリード加入初年度となった今季、スペインリーグで31ゴールを挙げ、ピチチ賞(リーグ得点王)ならびにゴールデンシュー(欧州の得点王)に輝いた。その勢いのままクラブワールドカップに参加するためアメリカに向かうも、数日前より体調を崩し、18日にマイアミで行われた1次リーグ第1節アル・ヒラル(サウジアラビア)戦を発熱により欠場した。
クラブはその翌日、エムバペが急性胃腸炎を患い、検査と適切な治療を受けるために入院したことを発表。スペイン紙アスによると、エムバペは発熱や胃腸炎の症状が悪化したため、18日夜に入院せざるを得なくなったという。これにより、22日の第2節パチューカ(メキシコ)戦出場も難しくなったと伝えている。
Rマドリードはパチューカ戦後、26日のザルツブルク戦で1次リーグを締めくくるが、エムバペが出場できるかどうかは今後の回復次第となる。(高橋智行通信員)