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【阪神】近本光司「狙い」の決勝犠飛で3カードぶり勝ち越し「勝ち以上に大きい」1勝


阪神タイガースはロッテに対して2-0の勝利を収め、重要な1勝を手にしました。試合は4回裏、阪神が1死満塁のチャンスで、近本光司外野手が左翼への犠牲フライを放ち、決勝点をもたらしました。この勝利は、チームにとって意義深く、特に7連敗後の連勝という形で、3カードぶりの勝ち越しを果たしたことから、大きな意味を持ちます。この試合の重要性を認識していた近本は、「すごく大事だと思っていた」とコメントしており、勝ち越しの意義を強調しました。さらに、セ・リーグのリードを広げ、2位のDeNAとのゲーム差を3.5にする成果も得られました。次の対戦相手、ソフトバンクとの3連戦に向けても強い意気込みを示し、「交流戦の最後をいい形で締めれるように頑張ります」と語りました。

阪神対ロッテ 4回裏阪神1死満塁、近本は左犠飛を放つ(撮影・藤尾明華)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神2-0ロッテ>◇19日◇甲子園

阪神近本光司外野手(30)にとって手応えを感じる1勝となった。「(ロッテに)勝ち越しできたのですごく大きかったなと思います。今日の勝ちは結構、勝ち以上に大きいのかなとは思っています」。大事な勝利は自らのバットでもたらせた。

0-0で迎えた4回1死満塁のチャンス。「何とか内野ゴロでも…。内野が下がっていたので少し気楽に入れましたけど、ヒットを狙いながら、最悪ああいう形で1点入るような狙いではいきました」。ロッテ先発種市の初球、149キロ直球を振り抜き、左翼後方へ大飛球。長打性は岡の好捕に阻まれたが、これが先制決勝の千金犠飛となった。

ドロ沼の7連敗後に2連勝し、3カードぶりの勝ち越しを決めた。背番号5はあらためて、強い覚悟でこの試合に臨んでいたことを明かした。「僕自身は今日はすごく大事だと思っていた。何とか勝ち越すことは、すごく大事かなとは思っていました。だからよかったです」。せっかく大型連敗を止めても、この日負ければまたムードは沈む。勢いをつけられるかどうかの“大一番”。しかもセ・リーグひとり勝ちで、2位DeNAとのゲーム差を3・5に広げられたのだから、大きな負荷価値がある。

坂本、デュプランティエと一緒に上がったお立ち台。交流戦ラスト、20日からのソフトバンク3連戦への抱負を問われ、力強く応じた。「しっかり。はい。明日も勝って、交流戦の最後をいい形で締めれるように頑張ります」。有言実行で勝利に導く。【磯綾乃】

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