
<日本生命セ・パ交流戦:中日1-6オリックス>◇19日◇バンテリンドーム
オリックスは打線がつながり、3カード連続勝ち越しを決めた。
初回、1番西川龍馬外野手(30)、2番宗佑磨内野手(28)、3番太田椋内野手(24)の3連打で満塁。1死後、5番頓宮裕真捕手(28)の押し出し四球で先制した。さらに紅林弘太郎内野手(23)の中犠飛で2点目。幸先良くスタートした。
4回には無死一、二塁から西川の左中間への適時二塁打。なお無死二、三塁で宗が右中間へ2点適時二塁打。5-0と突き放した。7回には若月健矢捕手(29)の左翼フェンス直撃の適時二塁打で6点目を挙げた。
援護をもらった田嶋大樹投手(28)は6回6安打1失点の粘投で試合をつくった。7回には金銭トレードで中日から加入した岩崎翔投手(35)が2番手で登板。150キロ超えの直球を次々と投げ込み、3者凡退に抑えた。投打がかみ合い、快勝した。