
<日本生命セ・パ交流戦:広島-ソフトバンク>◇19日◇マツダスタジアム
ソフトバンクの大関友久投手(27)が、今季の交流戦で初めて失点した。
6-0の5回。2死二塁から広島の代打中村奨に2ランを被弾した。わずか2球で追い込むも、フルカウントからの6球目。外角の低めフォークを左翼席まで運ばれた。これで交流戦の連続無失点記録が20回2/3で止まった。
大関は5日中日戦で7回3安打無失点の好投を見せ、前回登板の12日巨人戦は9回3安打無失点だった。交流戦で規定投球回以上を投げて防御率0・00は球団史上初めて、プロ野球史上7人目の快挙となったが、惜しくも逃した。