
<日本生命セ・パ交流戦:阪神-ロッテ>◇19日◇甲子園
阪神小幡竜平内野手(24)が絶妙な判断力と走力でチャンスを広げた。
4回先頭で中前打で出塁。続く坂本誠志郎捕手(31)の詰まった打球が左中間の前方に上がった。
俊足の中堅手・藤原恭大(25)がダイレクトで捕れるかどうかという微妙な当たり。小幡はハーフウェーの少し二塁寄りの位置で様子を見ながら、ショートバウンドした瞬間に全力ダッシュで、ぎりぎり二塁セーフになった。
坂本は一塁塁上から驚いたような様子で、好走塁をたたえていた。
ここから近本光司外野手(30)の先制犠飛につながった。