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レイズの球団売却が進展と米報道 売却額は21年前の290億円から2470億円になる見込み


レイズのステュー・スターンバーグ球団オーナーが球団の売却交渉を進めていることが明らかとなった。売却先は不動産開発企業のパトリック・ザルプスキー氏率いるグループで、売却額は約2470億円と推測されている。スターンバーグ氏が球団を取得して以降、レイズはトロピカーナ・フィールドを本拠地にしているが、観客動員数は低迷状態。新球場建設の計画もあったが、ハリケーンによるドームの損壊で先行きが不透明になっている。これにより、MLBコミッショナーのマンフレッド氏も売却を推奨していた。

レイズの本拠地トロピカーナ・フィールド(2009年撮影)

レイズのステュー・スターンバーグ球団筆頭オーナーが、球団売却交渉を進めていると複数の米メディアが18日(日本時間19日)に伝えた。

売却先はフロリダ州に本部を構える不動産開発企業のオーナーを務めるパトリック・ザルプスキー氏らのグループで、売却額は17億ドル(約2470億円)になる見込みだという。

スタンバーグ氏は2004年にレイズを2億ドル(約290億円)で取得。チームはフロリダ州セントピーターズバーグにドーム球場のトロピカーナフィールドを本拠地にしているが、観客動員はメジャー30球団中ほぼ最下位で、近年はカナダのモントリオールとの2拠点本拠地案を検討するなどしていたが実現せず。現在の本拠地そばに新球場建設の計画もあったが、昨年10月に大規模ハリケーンによりトロピカーナフィールドの屋根が大きく破損し莫大(ばくだい)な修繕費がかかるため、新球場計画が先行き不透明となっていた。

今年3月にはMLBのマンフレッド・コミッショナーがスターンバーグ氏に球団売却を勧めていたと伝えられていた。

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