starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【ヤクルト】交流戦史上初の自滅劇で両リーグ最速40敗、今季ワースト借金22


ヤクルトは楽天との試合で自滅する形で敗北し、今季ワーストとなる借金22に達しました。試合は、日本生命セ・パ交流戦で行われ、ヤクルト対楽天の試合は2-6で楽天が勝利しました。先発ピッチャーのランバートと2番手のバウマンが、楽天の先発滝中に対して3回続けて四球を与え、その全てが得点に結びつきました。これにより、交流戦での負け越しが決定しました。ヤクルト投手陣は滝中に3打席連続四球というプロ野球史上初の事態に陥り、制球に苦しみました。一方でヤクルト打線も反撃を試みたものの、6回に2点を獲得するにとどまり、試合をひっくり返すことはできませんでした。

ヤクルト対楽天 6回表楽天2死一、三塁、マウンドで厳しい表情のバウマン(中央)らナイン(撮影・垰建太)

<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト2-6楽天>◇18日◇神宮

ヤクルトが自滅し、今季ワーストの借金22となった。両リーグ最速で40敗に到達してしまい、交流戦の負け越しも決まった。

先発ピーター・ランバート投手(28)と2番手マイク・バウマン投手(29)が、楽天先発の滝中に対し、計3打席連続の四球を献上し、そのいずれも失点に直結した。交流戦で投手に3四球を与えるのは、プロ野球史上初の“珍事”だった。

滝中への1度目の四球は3回1死だった。ランバートが2球ボール後にタイムを要求した。石井投手コーチらがマウンドに集まり、ブルペン陣も急ピッチで準備を始めた。

続投したが、制球は乱したまま、滝中に四球を与えた。そこから傷口が広がり、2死一、二塁から浅村、ゴンザレスと連続適時打を献上。先制のホームを滝中に踏まれた。

2度目は5回先頭。再びランバートがストレートの四球と荒れた。2死一塁から浅村、ゴンザレス、黒川とクリーンアップに3連打と浴び、ノックアウトされた。登板前は「なるべく長いイニングを投げたい」と話していたが、役目を果たせなかった。投手四球→失点。その最悪パターンを繰り返した。

2度あったことは3度目もあった。2番手バウマンも6回1死から滝中にストレートの四球を許した。2死二、三塁となって、再び浅村に適時打を浴びた。投手への3打席連続四球で、試合の主導権を自ら手放した。

打線は6回に2点を奪った。1死一塁から岩田が右中間への適時三塁打を放つと、さらに武岡の犠飛で反撃。ただ、試合をひっくり返すことはできなかった。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.