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大谷翔平、663日ぶりマウンドで1失点も161キロ 気迫の28球にドジャースタジアム大歓声


ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、パドレス戦で約2年ぶりに投手としてのマウンドに立ち、彼の二刀流としての復帰戦を印象づけました。大谷は1イニングを投げ、2安打1失点を記録しました。速球は最速で161キロに達し、キレのある投球を見せました。打者としても活躍し、同点の適時二塁打と追加点となる適時打を放ち、チームの6-3の勝利に大きく貢献しました。ベンチには日本の山本由伸選手や佐々木朗希選手、ドジャースのクレイトン・カーショー選手、パドレスのダルビッシュ有選手などの注目選手が見守る中、スタジアムから大歓声が沸き起こりました。大谷の投打での活躍が今後のシーズンでの期待を高めています。

ドジャース対パドレス 二刀流に復帰し先発で登板するドジャース大谷(撮影・滝沢徹郎)

<ドジャース6-3パドレス>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

ドジャースが大谷翔平投手(30)の二刀流復活マウンドを、予定の1イニングを2安打1失点で終えた。 大谷は23年8月23日(同24日)レッズ戦以来、633日ぶりのマウンド。ウィル・スミス捕手(30)とバッテリーを組んだ。

1番は21年本塁打王のフェルナンド・タティス外野手(26)。初球に97・6マイル(約157キロ)のツーシームでファウルを打たせると、カウント3-1から真ん中付近の98・3マイル(約158キロ)の直球で空振りを奪った。フルカウントから内角の99・1マイル(約159キロ)の直球で詰まらせたが、右前にポトリと弾む不運な安打となった。

2番は22年から3季連続首位打者のルイス・アラエス内野手(28)。初球の直球が暴投となり、無死二塁とピンチを招いた。それでもカウント1-1から内角低めのツーシームで追い込むと、4球目の直球はボールとなったが、この日最速の100・2マイル(約161キロ)をマーク。カウント2-2から低めのツーシームを中前に運ばれ、無死一、三塁とピンチを広げた。

3番はメジャー通算352本塁打マニー・マチャド内野手(32)。カウント1-1から外角へのスイーパーで追い込むと、フルカウントから外角のスイーパーを拾われ、先制の中犠飛とされた。

4番は大洋でも活躍したラリー・シーツを父に持つギャビン・シーツ内野手(29)と、1死一塁で対戦。フルカウントから内角の直球で詰まらせ、二塁手エドマンの好守もあり2死二塁となった。

5番はメジャー通算189本塁打のザンダー・ボガーツ内野手(32)。カウント1-1からツーシームを打たせ、三ゴロで1イニングを終えた。2回からアンソニー・バンダ投手(31)にマウンドを譲った。

1イニングを28球、2安打無四球1失点。最速は100・2マイル(約161キロ)だった。ベンチでは山本由伸投手(26)や佐々木朗希投手(23)、レジェンド左腕のクレイトン・カーショー投手(37)、パドレスベンチからはダルビッシュ有投手(38)も見つめた。スタンドからは1球ごとに大歓声が送られた。

打っては第2打席で同点の適時二塁打、第3打席でもリードを広げる適時打を放った。

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