
<日本生命セ・パ交流戦:楽天3×-2阪神>◇15日◇楽天モバイルパーク
阪神藤川球児監督(44)が、執念継投の意図を語った。
先発伊原は6回で降板。延長12回の激闘となった中、7回以降は及川、岩崎、湯浅が2イニングずつつなぐ展開となった。特に今季13セーブを挙げる岩崎が1イニングを越えて投球したのは約4年ぶり。指揮官は「明日がゲームがないので。抑えですけど、明日1日ゲームがないというところで、球数もいけたので、いってもらいましたけどね」と明かした。
最後はサヨナラ負けを喫したが、リリーフ3人が力を尽くした計6イニング。12回を想定した回またぎのプランだったのか、球数を考えながらも継投だったのかを問われると藤川監督は「もちろん、両方ですね」と答えた。
「どちらも考えながらではありますけど。もちろんコンディションも踏まえながら、見ながらにはなりますけど。選手の今のパフォーマンスの状態も見ながらですけど、精いっぱいやってくれたと思います」とかばった。