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キケ・ヘルナンデス、最速更新140キロ 救援〝失敗〟も山本由伸やファンは拍手喝采


ロサンゼルス・ドジャースのキケ・ヘルナンデスが今季4度目の野手登板を果たし、自身の投球最速記録を更新した。11-0の9回で登板し、最初の打者を二直でアウトにした後、続く打者には四球を与えたものの、さらに次の打者を自身の最速記録となる86.9マイルの球で見逃し三振に仕留めた。しかし、2死満塁から満塁ホームランを打たれた後、追加の得点を与える状況に陥り、アンソニー・バンダに交代した。試合前、ヘルナンデスは自身のインスタグラムにトランプ大統領の移民取り締まりに関する抗議声明を投稿し、ロサンゼルスへの感謝とコミュニティに対する暴力に対する憤りを示した。

ドジャースのキケ・ヘルナンデス(2025年)

<ドジャース11-5ジャイアンツ>◇14日(日本時間15日)◇ドジャースタジアム

ドジャースのキケ・ヘルナンデス内野手(33)が、今季4度目の野手登板で自己最速を更新した。

11-0の9回、いつものようにヘッドギアを装着してマウンドへ。“守護神”の登場に、本拠地のドジャースファンは大歓声で迎えた。

先頭の李政厚を二直に打ち取ると、続くジョンソンに四球。コスを自己最速の86・9マイル(約140キロ)速球で見逃し三振にとり、メジャー初奪三振を記録した。これまでの最速は10日(同11日)のパドレス戦で記録した85・4マイル(約137キロ)で、最速更新にベンチの山本由伸投手(26)やクレイトン・カーショー投手(37)らは大きな拍手を送った。

キケ・ヘルナンデスは2死満塁からシュミットに満塁弾を被弾。その後も連打と味方の失策で失点すると、アンソニー・バンダ投手(31)にマウンドを譲った。

今季は4試合に登板して0勝0敗、防御率9・00。試合前時点では防御率2・08で、無失点なら同1・69になっていた。

試合前にはインスタグラムで、トランプ大統領による強硬な移民取り締まりに対する抗議デモに対し声明を発表。「私はロサンゼルスで生まれ育っていないけれど、この街は私をその一員にしてくれた。この国と街で起きていることに、私は怒り、悲しく思っています。ロサンゼルスとドジャースは、私をサポートしてくれて、愛と優しさだけを見せてくれました。ロサンゼルスは私の第2の故郷です。そして私はこのコミュニティーで起きている暴力や虐待、分断に我慢できません。すべての人々がリスペクト、尊厳、人権に値するのです」と思いをつづった。

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