
<日本生命セ・パ交流戦:オリックス2-1巨人>◇14日◇京セラドーム大阪
オリックスは今季6度目のサヨナラ勝ちで、昨季から続く巨人戦の連勝を5に伸ばした。
打線は巨人先発グリフィンを前に4回まで1安打。0-0の5回、5番頓宮裕真捕手(28)、6番西川龍馬外野手(30)の2連打に失策が絡み、無死一、三塁の好機をつくった。1死後、この日32歳の誕生日を迎えた大城滉二内野手が二ゴロを放ち、1点を先制した。
エース宮城大弥投手(23)は7回まで3安打無失点、10奪三振の快投。だが、1-0の8回2死、巨人オコエを2球で追い込むも、低めのスライダーを左翼線への二塁打にされ、続く泉口に左前適時打を浴び、同点とされた。それでも追加点を与えず。9回125球を投げきった。延長10回はルイス・ペルドモ投手(32)が5球で巨人打線を3者凡退に抑えた。