
<ドジャース-ジャイアンツ>◇14日(日本時間15日)◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手(30)が、11試合ぶりの今季24号本塁打を放った。本拠地ドジャースタジアムでのジャイアンツ戦に「1番DH」で出場。1回の第1打席で先制の先頭打者アーチを放った。
例年爆発する6月だが、13試合目でようやく2本目が出た。前日は9試合ぶりの無安打に終わり、連続ノーアーチは23年8~9月以来の10試合に伸びていた。5月には球団の月間最多タイで自身のメジャー月間最多タイでもある15本塁打をマーク。6月はこれまで3度、月間12本塁打以上を記録しており、ここからのペースアップが期待される。
これでチーム71試合目で24本塁打となり、年間では54・8本ペースとなった。自己最多54本で本塁打王を獲得した昨季は、チーム81試合目(6月25日)に24号を記録しており、今季は10試合も早い到達。このままの活躍を続ければ、日本人初、ドジャースでは球団初となる60本の大台も視野に入ってくる。
これでメジャー通算本塁打は249号で、メジャー通算250号に残り1本とした。日米通算では297号となり、日米通算300号に残り3本とした。同地区で首位を争うジャイアンツ戦での本塁打は通算5本目。ドジャースタジアムでは、通算43本目となった。
<大谷の年度別本塁打>
18年=22本
19年=18本
20年=7本
21年=46本
22年=34本
23年=★15日の44本
24年=★54本
【★は本塁打王。23年まではエンゼルス】