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山本由伸サイ・ヤングは…斎藤隆氏は登板間隔の壁を指摘「あの文句も愚痴も言わない黒田さんが」


元メジャーリーガーの斎藤隆氏や井口資仁氏、大リーグ評論家のAKI猪瀬氏らが、ドジャースの山本由伸投手のパフォーマンスについて議論しました。山本はメジャー2年目にして3、4月の月間MVPを受賞するなど活躍していますが、5月下旬以降やや調子を落としていると指摘されています。井口氏は山本の成長に驚きはないとし、特にシンカーの習得を評価。AKI猪瀬氏はサイ・ヤング賞の可能性を示唆しました。しかし、斎藤氏はメジャーでの登板間隔が日本の投手にとって難しいと語り、特に中4日の登板が困難であると指摘しました。山本はその日、中5日で登板し、防御率が2.64に後退しました。

斎藤隆氏(2020年1月19日撮影)

<ドジャース2-6ジャイアンツ>◇13日(日本時間14日)◇ドジャースタジアム

元メジャーリーガーの斎藤隆氏や井口資仁氏、大リーグ評論家のAKI猪瀬氏らが、ドジャース山本由伸投手(26)のサイ・ヤング賞の可能性などについて語った。

メジャー2年目の山本は、3、4月の月間MVPを受賞するなど好スタート。5月下旬からやや下降気味だが、メッツ千賀滉大投手(32)とともに、タイトル争いも期待できるシーズンを送っている。井口氏は「全然驚かないです。いつもの山本に戻ったなと。(去年は)ボールとかに慣れてないなって思いました。日本の時なんかストライクゾーンの(外)枠にしか来ないですし、真ん中から高めのボールなんか一切ない」と話した。

続けて「どの球もパーフェクト。今年はシンカーを覚えた『どうした?』と。『どこまで行くんだ』と。あんな簡単に覚えられるんだっていう」と笑いながら話すと、斎藤氏は「ああいうのやめてほしい!」と、山本の能力をひがんだ。

AKI猪瀬氏は、山本のサイ・ヤング賞の可能性について「あるでしょう。日本の野球ファンにとっては見慣れた光景なんでしょう? 防御率の1位と2位が山本と千賀。どちらかがサイ・ヤング(投票の)1位に入るんじゃないですか?」と話した。13年のア・リーグのサイ・ヤング投票では、現パドレスのダルビッシュ有投手(38)が2位、当時マリナーズの岩隈久志氏が3位に入った(1位はマックス・シャーザー)。

斎藤氏は、登板間隔の難しさを指摘。「1カ月2カ月なら、どの日本人投手でもメジャーで抑えるよ。ただ中4日で1年っていうのが。メジャーで先発経験が無いから分からないけど、あの黒田投手が『中4日は大変です』ってボソッと。あの何にも文句も愚痴も言わない黒田さんが、『斎藤さん、中4日はすごいです』って」と語った。

この日の山本は中5日のマウンドで4回2/3を6安打、メジャーワーストの5四球で5失点と振るわなかった。これで今季は6勝5敗、試合前時点でリーグ3位の防御率2・20は、2・64となって同7位に後退した。

防御率1・47でリーグ1位の千賀は、12日(同13日)のナショナルズ戦で右太もも裏を負傷。負傷者リスト(IL)入りしたが、MRI検査の結果は症状が最も軽いグレード1だった。

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